初めての冷房

今日今年初めてクーラーを付けてみたら、居間のクーラーが2台ともいつまでたっても涼しくならず、締め切った部屋で暑くなるばかり。まるで我慢大会。壊れちゃったのかな。去年は使えたのにな。まあ14年経ってるからしょうがないのか。天井のビルトインタイプってどう直しゃいいのかな。ろくでもないバブルの遺産だ。巨大なサウナにもなる・・・。窓を全部開ければワンルームだから結構涼しい。それで居間でばかりやっていていろいろ煮詰まってくると、居間が私のもので本やら紙やらあふれてくるので子どもたちが文句を言う。飯能から横浜に帰ってきたばかりの寮生活満喫の娘に、レジメができなくて焦りまくりの最中、せっかく帰ってきたのに全然片付いてなくてごめんね、といったら「ホントだよ」と言われてしまう。あんた、一人暮らししなよ、と子どもに言われてしまう親って・・・。どうせもうじきいなくなるからいいじゃん。ちょうどいいじゃん。母さんがいなくなったらだいぶきれいになる、と息子も予想する(多分当たる)。娘は早速台所をぴっかぴかにして、庭の草取りまでしてくれた。親がこうだと子どもが偉くなるなあ。麦茶もどんどん作るし(私と息子は緑茶がいいのになあ気が利くよ)。朝だらだらしてるとごみ捨てに行かないと、くさくなる!早く行かないと、ごみやさんきちゃうよ!とうるさく言う。はいはい。やっぱり中学から母親がしてない主婦やってただけある。寮に入って、ますます磨きがかかっている。
私の部屋にはクーラーがやっぱり天井についている。こっちは壊れていない。でも今までつけなくて、夜になるとなんだか涼しくなって、寝る分には扇風機でよかった。昼間はつけるのがもったいないと、涼しいリビングダイニングでやっていて、一番広い部屋を2つも一人で使っていて、汚しまくっているから顰蹙ももっともだ。(顰蹙買いすぎて、父親も来なくなって、作戦は当たっているのだが、結構実際弊害も多い)。私も1階と2階を行ったりきたりで疲れるので広いのは不便だなあ、なんて思っていたんだからその方がいいのだ。8月から狭い個室なのは楽しみだ。なんでも手の届く範囲にあるのはいい。とはいえスウェーデンサイズは、日本とは違う。日本人の男の子は広すぎて落ち着かなかったというからどんな風だろう。
この部屋をきれいに片付けて息子に貸してあげよう。今まで娘がいなくてやあ、せいせいするなあ、なんて思ってたけど、つまり相当だらけた生活をしてたんだと反省する。がんばって公共スペースをちゃんと確立しよう。スウェーデンでは、学生寮は台所やバスルームは共有なので、規律ある暮らしになるだろうと期待。モノの少ないライフスタイルを確立するのも目標の一つだな。
娘は新島にクラス旅行に行ってしまった。連絡先になってるんで企画人なのかな。息子はそういうタイプと思っていたけど、二人とも結構言いだしっぺなんだなあ。マメだなあ。まあそんなんで私は自分の心配をしてればいいけど、これが一番心配なんだな。はっきり言って。「この人」が。43年も付き合っているけど。