最後の家ネタ

くだらない家ネタばかり書いてたなあ、なんでだろうなあ。もうそれも終わり。

最後の夜。すっかり部屋を片付けたら、なんだか身辺整理みたいな気分になっちゃった。いつも、ここでもし死んだら、あの汚い部屋を誰かに整理されるなんて恥ずかしくて死ねない、みたいに思っていたけど、もう大丈夫だわ。
と思ったら、なんだかもういつ死んでもいいなあみたいな気になっちゃった。この間すてきな思いをしてきたし。いつも胸がキュンとするような。
まだ生まれてから何にも誇れるようなことはしてないけど、それでもこれで悪くなかった気もするよ。そんな気分なのが不思議。
そういえば最近いつも見てた夢を見ていない。実は自分の家はもっと広くて使ってない部屋があった、みたいな夢。なんだこんなに広かったんだあ。全然使ってなかったなあ、ていう夢。きっと私はまだ自分の知らない可能性を全然自分で生かせてないんだなあって思ってきた。だから同じ夢を見てるんだ、と。
最近古い自分の家が焼けてしまう夢を見た。あ、火事になってなくなっちゃった。でもすごく古い小さな長屋みたいな家で、自分の住んでるとこの分だけ焼けて、まあかえってよかったかも、みたいな。
これもまたなんだか象徴的だなあ。

明日から日記の雰囲気や文体が変わるかしら。多分ね。同じだったらなんか救いがたいかんじ・・・。新しいあたしは見知らぬ他人。